しばまるブログ

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〜孫子の兵法〜 人生を上手く生き抜くためのコツ。

どうも〜しばまるです。

 

前回はニーチェの言葉を自分の人生に取り入れるような記事を書きました。

 

www.shibamaru.xyz

 

 ニーチェについて知ろうと思ったきっかけは、人生をより良く生きていた歴史的な偉人の思考や行動を参考にすることができれば、自分の人生も豊かになるのではないかと考えたからです。

 

今回は、軍事兵法書の孫子に学んだ人生をより良く生き抜くための知恵をみなさんに紹介したいと思います。

 

 

孫子ってなんぞ?

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まず、僕が思ったことは・・・

孫子って人の名前じゃないんだ!

ということです。無知ですいません(笑) 紀元前500年前ごろの中国春秋時代の軍事思想家の孫武によって孫子は作成されました。

 

では、孫子とはどんな読み物なのか??

 

簡単に孫子を説明すると、当時行われていた戦争に勝つための術について書かれた読み物です。孫子が書かれる以前、戦争の勝敗は天運に左右されるという考えでしたが、孫武は戦争というものを研究・分析することによって、戦争の勝敗は人為にあることを見つけだします。そのことを孫子という書物にまとめ、後世に残そうと考えました。

 

孫子は現代を生き抜く人たちにも、社会を生き抜く術としてしばしば取り入られます。

 

そんな孫子の中で、僕の心に響いた言葉を今日は紹介したいと思います。

 

孫氏の兵法から学ぶ。上手く生きるためのコツ。

バカになれる人になる。

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明確な人生の目標を設定して努力することはとても重要ですが、それを他人に吹聴する人はどこかかたっ苦しい雰囲気で近寄りがたいし、自分のライバルにとっては警戒心を強める要因となります。

 

ですから、普段はそんなに気を張らず、"ちょっと抜けたところがある人"ぐらいに見せるほうが自分にとって都合がいいのです。周囲の人たちからは心配に思われ、助けてくれるようになります。ライバルは「大したことない人物だ。」と思い、油断してくれるようなります。

 

逃げの一手は卑怯にあらず。

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戦時中の特攻隊精神の名残かは知りませんが、日本人はとにかく逃げるという選択を卑怯と捉えがちではないでしょうか?負けるとわかっている戦いに、玉砕覚悟で突っ込むのは単に無謀なだけです。

 

相手の力量が自分より格段に上であった時は、正面から戦うのではなく、逃げるのも1つの手であると孫子は言っています。

 

その場では、逃げることを選択せざるおえませんが、最終的に勝てばいいんです。無謀な戦いにエネルギーを使うより、次回の再戦に向けて相手を凌ぐ実力をつけることにエネルギーを使いましょう。

 

競争相手の少ない分野を選ぶ。

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相手が強大すぎて突破できない場合、逃げることだけが対策ではありません。敵の弱点や守りの薄いところを攻めれば勝てることができるかもしれません。

 

例えば、ビジネスに当てはめると、ニッチな市場で勝負する。ということです。誰も勝負しようとしない分野で戦うことにより、市場を独占することができ、大きなニーズを巻き起こし、ビジネスの成功につながるかもしれません。

 

競争が集中している市場での勝負は強者ばかりを相手にしなければなりません。そのため、自分自身がひどく消耗してしまい、最終的には立ち上がることすらできなくなってしまう可能性があります。

 

おわりに。

成功する人には共通点があり、何らかのテクニックを駆使することにより、人生を上手に生きているんだと思います。

 

現在、そのようなテクニックはインターネットや書籍によって簡単に見つけて学ぶことができます。そのような状況にあるのにもかかわらず、多くの人が様々な情報を生かしきれていないのが現状です。

 

もっと多くの人が、人生におけるテクニックを学び、より良い人生となること僕は切に願います。

 

 

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