しばまるブログ

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10年後の仕事図鑑〜書評〜無くなる職種?減少する職種?

 

 どうも〜しばまるです!今日は堀江さん、落合さんの10年後の仕事図鑑を紹介したと思います。

 

 

AIによって仕事は無くなるのか?

現在、AIについて世間の興味・関心が集まっています。なぜならAIの技術精度が高まると、コストの高い人間の仕事をAIによって代替できるようになるからです。

 

僕もテレビやニュースを見て、AIの発達やそれと共に変化する日本の将来について以前から興味があり、希少性の薄い仕事がAIによって代替され、やがてAIによって職種を奪われた人たちは路頭に迷ってしまうと考えていました。

 

しかし、現実にはそうではないらしい・・・

たしかに AIの発達によって仕事を奪われてしまう職種もあるのですが、基本的には「半人力・半機械」という形が未来では最適解とされているそうです。

 

「半人力・半機械」ってなんぞ??

文字通り、半分は人力で半分は機械で業務を行うシステムです。現在、そのシステムをうまく活用しているくら寿司を例として説明しましょう。

そうです。あの身近にあるくら寿司が最先端のシステムを導入しているらしい!

 

くら寿司は僕の家の近くにあるよ!

今度、奢ってくれ!

うっせー!バイトしろ!

 

まず

客の席の案内

タブレットから注文を受注、それをコンピューターで管理

コンピューターの指示通りに商品を出す

お客さんが商品を食べて、席には食べ終えた皿を数えるポケットがあり、お客さんがそこに皿を入れると、自動的に皿の枚数がカウントされる。

 

こんな感じで従来やってきたサービスの半分を機械が代替、人間は機械の間に入って調整役として機能する。この「くら寿司化」がこれからの仕事の最適解だそうです。

 

はえ〜実に無駄のないシステム。

厨房内でも機械と人間の分業が行なわれているっぽいぞ!

 

「くら寿司化」の応用例として、「介護問題」も解決されるそうです。

 

介護問題とは、介護業界が慢性的な人材不足に追い込まれている問題です。介護の仕事=低賃金の労働であるという構図から抜け出せていないのが現状です。

 

介護の業務内容の中で一番人員を割かれるのが、人々の輸送や搬送です。それらを介護ロボットに代用させてはどうでしょうか?

その場合、人間がすべき仕事は「サービス」となり、やがてその「サービスの質」が看護業界での競争意識を芽生えさせ、良いサービスを行う人員を確保するため、介護士の賃金も向上していくのです。

 

じゃあ、介護以外の職種はどんな仕事の形になるんだろう? 

未来の仕事はどんな形になるのか?

人が労働すると、その労働の対価として給料が支払われます。その支払う給料が高い人達の仕事をAI化することができれば、大幅なコストカットとなります。また、AIに代替しやすい業務内容の職種はすぐにAI化することになるでしょう。

 

経営者

 

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経営者の主な仕事は2つあります。1つ目は「組織にビジョンを語ること」。2つ目は「組織を管理すること」です。

 

1つ目の「組織にビジョンを語ること」は今のところ、創造性が必要な仕事なのでAIには代替することができません。しかし、2つ目の「組織を管理すること」はAIにも代替可能です。むしろ、AIが得意としている領域でもあります。

 

このことから、ビジョンを語る経営者だけが生き残ります。経営者でさえ「管理するだけの者」は不要です。管理職も不要です。

 

営業職

 

営業職は、商品をお客さんに概要説明して買ってもらうことが仕事です。なので、業務上、その商品説明する営業マンの信頼度が営業業績に大きく関わってきます。

 

その点、機械が営業を始めると、商品説明に謝りや嘘がないので、当然、信頼されます。

 

ですから、「この人からなら商品を買ってもいい」と思われ、お客さんがついている営業職だけ生き残るようになります。

現場監督

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土木作業、建設作業員などは現場で精密かつ重労働を強いられるため、いますぐにはAIに代替されません。しかし、これを代替しなければ少子高齢化問題に直面している日本にとって、作業員の労働者不足は目に見えています。

 

その中で、現場監督はAIに代替されます。これは管理職が代替される理由と同じで、効率的に働くスケジュールを考えるのは、AIのほうが当然、得意であるからです。

 

事務職

 

単純作業を行う事務職はほぼAIに代替されます。今は、機械化するより人間を雇うことで運営していくほうがコストが低いので、事務職は存在しますが、いずれ世の中にAIが普及して、機械化のコストが低下すると、どうでしょうか?

 

 

 

AI化に向け、どのような対策をすべきか?

世の中がAI化すると、人間が行う仕事が減り、余暇時間が増え、やがて遊びが仕事になるそうです。

 

遊びが仕事って最高じゃん!毎日が楽しそう!

あの頃は僕も会社員でね。大変だったんだ・・・とか言ってるのかな? 

 

やがて、仕事になる遊びの中で、自分が面白いと感じるものを徹底的に極めることが来る未来への対策と言えるでしょう。

 

そして、何かの遊びの中で唯一無二の存在になることが食いっぱぐれない方法だそうです。

 

最終的に、何ジャンルかの唯一無二の存在になることで自分の付加価値を高めておくことが来る未来への最大の対策と言えるのではないかと思います。

 

ざっくり概要を説明しましたが、もっと未来のことを知りたいと思う人はぜひ10年後の仕事図鑑を手にとって、読んでみてください。

 

 

 

それでは〜〜

 

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