高専生活の日常を知ろう!
どうも〜しばまるです。
僕は現在、高専に在籍して工学の知識を学んでいます。
世間では高専の存在は知っているけど、どんなことをしているのか詳しくことを知らないという方が多いのではないでしょうか?
そんな人たちに高専について詳しく知ってもらいたいと思い、今回の記事を書きました。
また、これから高専の進学を視野に入れている中学生の方の手助けとなれば、幸いです。
高専ってどんなとこ?
高専の基礎知識。
まず、高専についてあまり知識がない人たちのために簡単にどんなところか説明します。
簡単に高専のシステムを説明すると、高校進学として入学し、技術者の育成のために5年間、工学系の知識を学ぶ教育機関のことです。
修業年限5年を終えて、大抵の者は就職しますが、さらに+2年間継続して勉強する専攻科進学という道もあります(筆者在学中)。
修業年限5年の期間を終えて、卒業することを本科卒。
修業年限5年+2年間継続の勉強期間を終えて、卒業することを専攻科卒と呼ばれます。
高専はどこにある?
実は高専って意外にも規模が大きい!
高専は全国に57校存在しています。
高専が設置されてない都道府県もありますが、各都道府県に1校設置されているイメージでいいと思います。
世間での高専イメージ
高専の学力は、それぞれの高専で異なりますが、基本的には優秀です。
「高専に行ってるの!頭いいのね!」と近所のおばさんから好評だったりします(笑)
また、学力以外の高専イメージは「オタク」「男ばかり」「彼女できない」とネガティブなイメージが先行されがちですが・・・
僕は、高専に進学して毎日楽しいし、充実した日々を過ごしています!
僕の高専進学の動機
中学時代の頃の僕は、工学系に興味があったわけではなく、当時は野球に夢中で、野球部が強い高校に進学しようと考えていました。
しかし、それほど野球が上手いわけでもなく、現在の野球の実力と学力を考慮し、就職率100%である高専を選びました。
何と言っても高専に進学した最大の理由は、家が近いことです。
そんな、曖昧な理由で進学しても何とかやっていけます。
僕が高専に入って感じたことは、高専に入ってしまえばなんとかなるという点です。
高専に行きたいけど、理数系があまり得意ではない。そのため、先生や親に反対されているって方は心配せず、高専を受験しましょう!
僕も上記の理由で周囲の人たちに反対されましたが、高専では優秀な成績を収め続けています。
やる気があればどうにでもなります。
高専生活の日常
女の子が見当たらない´д` ; でも、楽しい!
高専に進学して、同じクラスの彼女作って輝かしい高専生活を手に入れたい!と思っているそこの君!
残念ながら、高専には・・・
女子がほぼいません。
その高専が開設している学科にもよりますが、この現象はほとんどの高専に当てはまります。
入学して間もない頃は周りの共学高校がたまらなく羨ましと感じることがありますが、だんだんと女子がいない環境に順応します。
校内で出会いが無いのなら、学校外で出会いを求めることができます。
また、必ずしも女子が少ないということがマイナスに働くわけではなく、プラスに働くこともあります。
どうしても、女子が近くに居たりすると、かっこつけてみたりだとか、女子の目線を気にしすぎてしまう経験は男であれば誰しも経験があると思いますが、そのようなことをする必要がありません。
- 人の目を気にせず、バカなことをしてふざけあったりするのも良し。
- 男同士でしかわからない熱い話で盛り上がるのも良し。
実際に過ごしてみると本当に楽しい!
テスト期間を乗り越えろ!
楽しい高専生活を送るためにはきちんと勉強もしなければなりません。
テスト期間にはみんな、死に物狂いで勉強します。
なぜかというと、赤点と呼ばれる基準が60点以下に設定されているからです。普通の高校は30点以下が基準であることが多いらしいですが・・・
そのため、しばしば同級生に別れを告げる場面に遭遇するかもしれません。
しかし、それほど身構える必要はありません。きちんと授業を聞いて対策を立てて勉強すれば留年することはまずありえません。
高専での勉強法については、後ほど紹介したいと考えています。
最後に
高専生活のイメージは大体掴めましたか?
実際に高専生活のイメージを掴むために高専に進学しようと考えている中学生は各高専で開催しているオープンキャンパスに参加してみるのも良いかもしれません。
この記事を読んで、少しでも高専に興味を持ってくれたら嬉しいです!
最後までご視聴ありがとうございます♪